楽器の音の振動で心地よさ
民族楽器の音に多く含まれる、高周波成分、特に私達が聴こえない領域の音は
耳に心地よさを与え、人を感動させたりするそうです。
また、CDというのは、デジタル処理の過程で、その聴こえない領域はカットされて
しまうそうです。
生で聴く音楽に感動したり、眠くなったり、涙が出たりするのはそのせいなんですねぇ。
音が実際に伝わってくる時の振動を、実際に感じるられるかどうかって大きい。
昔どこかの国を旅した時に、街角でアフリカの民族音楽を奏でている人達がいました。
太鼓の音を聴いていて、明るい音楽なのに、なぜか涙がホロホロと出てきた覚えが
あります。
太鼓の音は、赤ちゃんが母親の胎内にいるときに聴く心音の周波数に近いだとか。
安心する音なんですね・・・。
民族音楽って、その国の歴史がギュッと詰まっているような気がします。
民族の心が少しだけ分かったような気分になります。
(気分ですけどね)
はるか遠い記憶を呼び起こされるような感じもします。
人間には、そんな遠い記憶を感じとる機能がどこかに備わっているんでしょうか。
不思議です。
まずは生で、楽器の振動を感じてみようか。。。
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「06.1. 文化、音楽」カテゴリの記事
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