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ぴったり、しっくりの適材適所

金田一秀穂さんのエッセイでの、寺社建築会社社長とのお話から「ぴったり」
と思ったというお話。

建物を造るときに四隅の柱が重要。まずこれを選ぶところから建築は始まる。

建物の南側に使われる柱は、その森の南側に生えていた木を使い、北側に
生えていた木は北側の柱として使う。その際、生えていた向きも重要。

四隅に、生えていた時と同じような状態で柱を立てる。

建物はそこで森になる。
森の中と同じように生き続けることになる。

森で生えている一番いい木を四本選んできて使えばいいではないかと思うが、
それではだめなのだそう。

「適材適所」という言葉にまさにぴったりの状況。

ある場所に、いかにもそこに適う人がいる時、他人は「ぴったり」という。
ある場所がぴったりだなと自分が思ったとき、自分は「しっくりする」と思う。

東側の柱になった東側に生えていた木は、多分、しっくりしているに違いない。
間違って使われた木は、きっと憂鬱であるに違いない・・・。

とのこと。

適材が適所におさまると、「ぴったり」して、しっくりするんですね。

私達も、自分たちの素質をまず見極めないと始まらないのかなぁ・・・。

案外「適材適所」って難しい。。。

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