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2014年6月

ぴったり、しっくりの適材適所

金田一秀穂さんのエッセイでの、寺社建築会社社長とのお話から「ぴったり」
と思ったというお話。

建物を造るときに四隅の柱が重要。まずこれを選ぶところから建築は始まる。

建物の南側に使われる柱は、その森の南側に生えていた木を使い、北側に
生えていた木は北側の柱として使う。その際、生えていた向きも重要。

四隅に、生えていた時と同じような状態で柱を立てる。

建物はそこで森になる。
森の中と同じように生き続けることになる。

森で生えている一番いい木を四本選んできて使えばいいではないかと思うが、
それではだめなのだそう。

「適材適所」という言葉にまさにぴったりの状況。

ある場所に、いかにもそこに適う人がいる時、他人は「ぴったり」という。
ある場所がぴったりだなと自分が思ったとき、自分は「しっくりする」と思う。

東側の柱になった東側に生えていた木は、多分、しっくりしているに違いない。
間違って使われた木は、きっと憂鬱であるに違いない・・・。

とのこと。

適材が適所におさまると、「ぴったり」して、しっくりするんですね。

私達も、自分たちの素質をまず見極めないと始まらないのかなぁ・・・。

案外「適材適所」って難しい。。。

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緑や公園の存在

花博の公園は本当に綺麗でしたtulip

私達の住んでいる都市内にも、浜名湖ガーデンパークのような
ゆったりした公園があればいいのに・・・。

音楽の街ウィーンは、大都市でありながら、本当に緑が多くて、
広い公園があり、春には花々を鑑賞でき、ゆったりしています。

ウィーンの約半分が緑地でしかも公園などのパブリック
スペースだそうです。
うらやましい・・・

ウィーンは、フランツ・ヨーゼフ1世の時代(19世紀後半~20世紀初)に
大規模な都市計画があったそうですね。

緑が多いと、心が潤いますね。

だからこそ、生活している都市には緑が多くあってほしいなぁと
思います。

ただの避難場所として公園を造るんじゃ、薄い存在でしか
なくなってしまいますね。

日本でも、緑や公園の多い都市は、多くの人々が都市内を散歩したり、
ジョギングしたり、ゆったりした時間の流れを感じます。

外を散歩して季節の花を見たり触れたり、木々のざわめきや鳥のさえずりを
聞くだけで心が落ち着くものです。

公園は生活に密着した大事なものですよね・・・。

ウィーンの中心部にある公園&庭園サイト
http://www.wien.info/ja/sightseeing/green-vienna/parks-gardens-center

Wien parks & gardens
http://www.wien.gv.at/english/environment/parks/

坂茂さん、リサイクルできる紙管を使った建築

建築界のノーベル賞としてのプリツカー賞を今年受賞した坂茂さん。

今、注目されている建築家ですね。

先日、NHKのスーパープレゼンテーションで坂茂さんの
プレゼンテーションがありました。

見ていて、彼の熱意、ユーモアを備えた人柄が伝わってきました。

坂さんは、再利用、リサイクルできる紙管を使った建築を多く
手がけています。

紙!?って思いますよね。

紙はすぐダメになってしまうではないか?等と、そんな貧弱な発想しか
できない私は、凄いなぁって尊敬してしまいました。

現在、坂さんは色々な国の被災地に行き、仮設住宅の建築・建設に
関わっています。

あまりお金をかけず、現地のものを使い、リサイクル可能、
そして恒久的に利用できるものとしての建築を進めている坂さん。

東日本大震災の被災地では、プライバシーを考慮した紙の仮設住宅を
つくりました。

日本だけでなく各国をまわり、一生懸命な坂さんの人柄、新しい発想の
建築哲学、そして建築技術…ホントに素晴らしい!と思いました。

坂茂氏プリツカー賞受賞の記事
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20140324/656349/?ST=print

TED スーパープレゼンテーション(日本訳つき)より坂茂氏
http://www.ted-ja.com/2013/11/shigeru-ban-emergency-shelters-made-from-paper.html

TED スーパープレゼンテーション(NHK放送)より坂茂氏
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/140514.html

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