« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月

新穂高で休息の日々

朝晩、多少涼しくなりましたが、まだ残暑が厳しいですね。

8月の中旬に新穂高で静養することができました。

130816_0840_02

特別何をするわけでもなく、読書したり散策したりして
のんびり過ごしました。

8月中旬といえば、浜松や磐田でも記録的な暑さが続いた頃でした。
私達は、有り難いことに、朝6時頃は19℃、日中でも29℃という
気温の中でゆっくりすることができました。

露天温泉風呂に1日何度も入り、川の流れる音に耳を澄ましながら
豊かな自然を眺めることができ、それだけでとても贅沢な時間です。

リラクゼーション効果抜群。
疲れもどこかへいってしまいます。

自然が与えてくれる力って本当に偉大ですね。

130816_0841_02

フェーン現象ではなくて、「ふーん現象」

まだまだ、暑い日が続きますね。

「ふーん現象」て・・・。

星新一さん著のショートショート『おかしな先祖』にある「ふーん現象」より、
大まかなあらすじです。

ある医師のところに、おかしな患者達が来るようになった。
変に理屈っぽいのに、自分の名前はぼやけてよくわからないという。
呼びかけても無反応で、右から左へ抜けていく感じ。

それが、ほうぼうの病院でおこっていて、手当てをしても快方に向かわない。
よって、1つの建物に患者たちを集めて、カメラをつけて経過をみることとした。

医師たちは“何か緊張感を与えて、目を覚ませたほうがいいのではないか”
と、色んな大ニュースを作り送り込むこととした。

医:“ただいま大事故が発生し、死者多数・・・”

患者たちの反応は・・・、
“ふーん”“あんなとこにいあわせなくて良かった”
春の牛の鳴き声のようなのんびりした声。

医:“銀行が1つ倒産しました!経済界は混乱するでしょう”

患者たち:“ふーん”“政府が何とかするだろうよ”

医:“南米の奥地に空飛ぶ円盤が次々に着陸しております。皆さん慌てないように!”
患者たち:“ふーん”“来ちまったんだからしょうがないね”

医:“地球に来訪した宇宙人は地球の滅亡が近いことを告げていきました!”
患者たち:“ふーん”

医:“あなたはまもなく死にます。この診断書の通りです”
患:“ふーん”“その診断書だれのです?”
医:“あなたのですよ。ほら名前があるでしょ”
患“そうですかねぇ”

医師たちは、毒のないサソリを病院に放してみたり、サイレンや爆発音を
不意にならしてみた。

しかし、反応は・・・

“ふーん”

あらゆる手をつくした感じで、医師達は困り果てた。
また、基本方針が間違っていたのではないかという議論の最中に“ふーん”
という反応をする医師達も出てきて、患者の建物送りになった人もいたり、
医師達も混乱した。

そして、どうすることとしたのでしょうか・・・・?

“ふーん現象”の中にいても、自分ではなかなか気が付かないものですね。

情報過多な中にいて方向を見失うと、ごみのような情報の山に埋もれて
肝心なものを忘れてしまいそうです。

家の中も、情報も不要なものをため込まないほうが良さそうです。

星さんの小説は、今読んでも古くなくユーモアがあって、考えさせられますね。
話のオチは、小説を読んでみてください。(^^)/

“ふーん”

え?

タイトルと装幀に惹かれた「だから人は本を読む」

化粧品メーカーの資生堂の社長、会長を経て、名誉会長をされている
福原義春さん著の「だから人は本を読む」

図書館でたまたま見つけました。

読書を通して多くの「知」に触れることの大切さを語っています。

“本を読まなくても生活はできるし人生の長さに変わりはない。
でも、人生の質ということを考えてみたい。”と。

人生の質・・・。

“教養とは人間の本質に迫ること”、“企業人は多くを本から学ぶ”など
なかなか説得力があります。

「知」は古典によって得られる、とおっしゃる通り、先人が深く考えたことから
得られるものは多く、過去の偉大な人物に、書物を通して対面・対話できるって
素晴らしいことですね。

福原さんの偉大な人間性も、多くの本によって作られているんだろうな、
と感じました。

また、福原さんは現在、資生堂名誉会長だけでなく、東京都写真美術館長、
(財)かながわ国際交流財団理事長等・・・多くの公職を持ち、ご活躍されている
だけでなく、著書も多数です。

「知る(学ぶ)」ことや「考える」ことって、大切です。

いくら外国語を一生懸命勉強しても、自分が考えていること以上のことを
話すことは出来ないですから・・・。

元々読書が好きな私ですが、もっと読書をしようと改めて感じました。

Dscf4916

8月6日は 原爆の日

今日は68回目の「原爆の日」で、広島の平和記念公園で平和記念式典が
行われました。

広島市長も、改めて、核廃絶を強く訴えていました。

唯一の被爆国として、罪なき人々を巻き込み多くの犠牲者を出した日本。

原爆の恐ろしさを世界に伝え続けなければならないし、安倍首相には
核兵器廃絶に向けた各国への働きかけを積極的に行ってほしいものですね。

オバマ米大統領も、6月のベルリンでの演説の中で、核軍縮・不拡散に
向けた声明を宣言しています。

Dscf3979_2

                           当時の面影をそのまま残した原爆ドーム。
                           被爆時の衝撃を物語っていました・・・。

Dscf3980

President Obama speaks against nuclear weapons at Berlin (CNN)
http://www.youtube.com/watch?v=lKlWDcAvo28

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »