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2013年2月

すっきりした空間と日本人の美意識

先日、金田一秀穂さんのエッセイを読んでいた時に、
“すっきり と ごてごて”について書かれてありました。

すっきりでイメージされるものは、片づける、見えるものを見えなくする、
濁りをなくす、うるさい音を静かにさせる・・・等色々あります。

本では、ヨーロッパ等の教会と日本のお寺という、人の集まる空間に
の違いに触れていました。
教会は中央に椅子、そして重厚な彫刻、ステンドグラス、
日本のお寺は、木の床に畳。つまり余分なものがないすっきりした空間、
とのことです。

西洋の部屋には壁一面に絵や写真、お皿等が飾ってあるが、
日本の部屋は壁が白か茶色で飾りは少ない、床の間に花を飾る・・・。

現代の日本の家は随分変わってしまったし、物があふれる世の中
必ずしもそうとも言えませんが、言いたいことはわかります。

ものがないことで創り出される美は、引き算の美であり高い美意識が
要求されます。

昨年12月にフランスでオープンした、ルーブル・ランス美術館。
設計者は、コンペで見事優勝した日本人建築家『SANAA』。

多くの光を採り入れた、明るくて、環境と調和したすっきりした空間だそうです。
また、彼らのもつ、日本の美が評価されたとも言われています。

すっきりは、清々しいというか気持ちがいいですね。

改めて、すっきりした空間の良さ、もともと日本人が持っていた美意識の
高さについて考えさせられました。
物を減らしすことで、美意識を高めたいですね。

それにしても、ルーブル・ランス美術館、行ってみたいものです・・・。

オープンカレッジ in 浜松 エンジン鳴らすぞ。・・・がありました

エンジン01文化戦略会議 オープンカレッジ in 浜松が
2/9~11の3日間に渡ってありました。

こんなに多くの著名人、第一線で活躍する文化人・知識人達が
浜松に一気に集まるなんて、凄いですね。

私は、オープニングコンサートに行ってまいりましたが、
アクトシティ大ホールには大勢の人が来てほぼ満員だったのでは・・・?

三枝成彰さんや川井郁子さん(バイオリニスト)、倍賞千恵子さん、
仲道郁代さん(ピアニスト)、熊本マリさん等、そうそうたるメンバーの
出演するイベントを500円で観られるとは大変幸運でした。

川井さんのバイオリンも勿論素敵で、もともと好きですが、
今回は、個人的には仲道さんの弾くショパンの「英雄ポロネーズ」が、
迫力があって、ピアノ詩人ショパンが弾いているようで素晴らしかった。

最高のものを生演奏で聴けるのは、有難いものです。

他のイベントも行ってみたかったのですが、チケットが
SOLD OUTで残念。。。

浜松は開かれた街だと思います。

これを機に、人々の文化度、知的好奇心が向上し、
そして浜松市や遠州地区の活性化に
つながればいいなあと願っています。

街は、本当は上からつくられるものではないし、
それぞれがレベルアップすることで、良い街を
つくっていくものだろうと思うから。

Dscf4774

Dscf4775

                                 オープニングコンサートのメンバー

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