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つながり依存、つながり過ぎて振り回される

10月22日のNHKクローズアップ現代で、「つながり依存」つまり、
ネットでのコミュニケーションにはまって抜け出せなくなっている
実態について放送していました。

急速に広がったFacebookなどのソーシャルメディア。
友達の知り合いまでどんどんつながり、設定次第では、
必要がなくても、あるいは知る必要もないものまで
勝手に情報がどんどん入ってきます。

放送では、Facebookで「いいね!」を押してもらうと、脳からドーパミンが
放出され、押してもらわないとがっかりするが、その後また「いいね!」
が押されると、ドーパミンの放出量が一気に増えると言っていました。

このネットシステムはそこを上手く利用しているんですね。
そして、はまってしまうと、気になってそれから離れられなくなってしまう。

番組の中で、人間が交友できる人間関係の上限は150人と言っていました。
ソーシャルメディアではそれを簡単に超えてしまうことがあると。
それぞれ違った生活スタイルを送っているのに、あまり関係のない人達まで、
常にオンライン状態でつながっている必要はあるのだろうか、と考えてしまいます。

学校や職場、友人、地域社会でのコミュニケーションは大切です。
しかし、つながることの意味を考えたら、1日中ネットにつないで
つながりに依存しているのは、現実の中身を薄くして実体のないものに
振り回されているだけのような気もします。

便利な道具ばかりが次々と進化を遂げていますが、本来アナログである
人間達は、自分達で創り出した便利さに振り回されて、逆に退化させられて
いるのかもしれないですね。

せっかく立派なお家を建てて、素敵な家具を置いて、そこに家族が住んでいても、
それぞれがひたすらネットコミュニケーションに重きを置いて、家族内の
コミュニケーションがなかったら、家は単なる箱で、中身は空っぽになってしまいます。

道具との付き合い方を考えたいものですね。eyeglass

NHKクローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3262.html#marugotocheck

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06.3. ちょっと感じたこと」カテゴリの記事