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2012年10月

つながり依存、つながり過ぎて振り回される

10月22日のNHKクローズアップ現代で、「つながり依存」つまり、
ネットでのコミュニケーションにはまって抜け出せなくなっている
実態について放送していました。

急速に広がったFacebookなどのソーシャルメディア。
友達の知り合いまでどんどんつながり、設定次第では、
必要がなくても、あるいは知る必要もないものまで
勝手に情報がどんどん入ってきます。

放送では、Facebookで「いいね!」を押してもらうと、脳からドーパミンが
放出され、押してもらわないとがっかりするが、その後また「いいね!」
が押されると、ドーパミンの放出量が一気に増えると言っていました。

このネットシステムはそこを上手く利用しているんですね。
そして、はまってしまうと、気になってそれから離れられなくなってしまう。

番組の中で、人間が交友できる人間関係の上限は150人と言っていました。
ソーシャルメディアではそれを簡単に超えてしまうことがあると。
それぞれ違った生活スタイルを送っているのに、あまり関係のない人達まで、
常にオンライン状態でつながっている必要はあるのだろうか、と考えてしまいます。

学校や職場、友人、地域社会でのコミュニケーションは大切です。
しかし、つながることの意味を考えたら、1日中ネットにつないで
つながりに依存しているのは、現実の中身を薄くして実体のないものに
振り回されているだけのような気もします。

便利な道具ばかりが次々と進化を遂げていますが、本来アナログである
人間達は、自分達で創り出した便利さに振り回されて、逆に退化させられて
いるのかもしれないですね。

せっかく立派なお家を建てて、素敵な家具を置いて、そこに家族が住んでいても、
それぞれがひたすらネットコミュニケーションに重きを置いて、家族内の
コミュニケーションがなかったら、家は単なる箱で、中身は空っぽになってしまいます。

道具との付き合い方を考えたいものですね。eyeglass

NHKクローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3262.html#marugotocheck

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