平成最後の三熊野神社大祭(掛川市横須賀)は桜の花びらが舞う中でした
4月の第1週の金~日に掛川市横須賀で、三熊野神社大祭が行われました。
今年は、桜が満開の中で行われ素晴らしかったです。
江戸時代に江戸から伝えられたというこのお祭り。遠州の他地方では
見られない『粋』がここでは存在しているのではないでしょうか。
”おねり”と呼ばれる屋台やその彫刻、出し人形(上に乗っている人形)、
笛や太鼓の技、ひょっとこや般若等の手古舞の芸など、『粋』に
見せる演出が盛り沢山。
おねりの彫刻には、明治時代の名工の匠の技が見られるそうで。
伝統芸能が息づいていることがうかがえます。
13台がお宮に集まるフィナーレの千秋楽は、熱気と迫力で一杯。
数年後の、国の重要無形民俗文化財に指定されることを楽しみにしています。